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これは、東京在住の一介のオタク「たけぞう」の奮闘記録である。
ゲームの背景探索に興味のある方は巡礼記のページへどうぞ。
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どっちもおもしろかったです。


『月かな』は、正直期待していた以上でした。
まあ、やる前の期待が低かったのもあるけど。

そもそもきっかけは、C95のヴィジュアルアーツ待機列で無料配布された『visual style Vol.35』で、江の島や藤沢が舞台ということは知っていたので、少なくとも巡礼したくなる土地ではあり、体験版やったらそこそこ面白かったので、今回購入してプレイするに至りましたが……

ちょっとファンタジーな共通設定があるのですが、メイン3人のシナリオでそれぞれうまく使われてて、久々にいいエロゲに出会えたという感想です。
とりあえず、スピンオフの『Sweet Summer Rainbow』もポチりました。

巡礼もしたいけど、コロナ禍との兼ね合いですかね。
個人的にはかかったらしゃーないくらいのスタンスでも全然いいのですが、社畜である以上、会社から「極力感染しないような努力をしろ。具体的にはーー」などと通達が出されてしまうと、なかなか遠出もできないですからね。
この8月に閉園した「としまえん」内にも聖地があったのですが、結局行けずじまいだったし……
まあ、こればっかりは仕方ない。
来年くらいにはいろいろできるようになってるでしょう。


あと、前述の『visual style Vol.35』で情報公開されてた新島夕×きみしま青×志水マサトシの作品がこの10月ついに発売予定とのことで、こちらもかなり期待してます。
5年前の『恋×シンアイ彼女』と同じ発売日なんですね。


で、『創の軌跡』ですが。
8/27に発売されて、9/19にクリア。
まあ、やりこみ要素とか、本筋じゃないエピソードとか、いろいろ中途半端ですが、1周目は適当にしかやらないのが私のスタイルなので。

メインストーリーのボリュームが、閃とかに比べると短いので、期待してたよりはあっさり終わってしまった感がありますが、まあ、このシリーズのファンなので、全然許せる範囲。
2周目をいつやるかはわかりませんが、その時はサブコンテンツも満喫したいところ。
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久々の更新。
前回の記事が……2019年の10月?
ずいぶん経ちましたね。
でもまあ、ブログパーツにツイッターがついているので、そちらを更新している限り、死んだとは思われないでしょう。

ちなみに、前回記事で挙げたゲームはだいぶ片付いてきました。

「家族計画」は一通りクリアしました。アペンドシナリオはちょっとだけやりましたが、あまり興味のあるストーリー展開でもなかったので、途中でやめました。
「Making Lovers」のアフターもクリア済み。
「若葉色のカルテット」も全シナリオクリア。途中からほぼ全文スキップでしたが、まあ、背景を集めるのが目的だったので、問題なしw
「千の波濤、桃花染の皇姫 花あかり」も、興味あるシナリオは一通り読みました。というか、かなり久々だったので、設定とか結末をほとんど覚えてなくて、雰囲気で読んでましたがw
「喫茶ステラと死神の蝶」は、クリア済み。でもって、年末年始に帰省した時に、ちょっと巡礼してきました。記事にするのはまた改めて。
「MUSICUS!」もクリア。バッドエンド?みたいなシナリオに衝撃を受けました。

今やってるのは「tone work's Memorial Collection」。まずは最新タイトル「月の彼方で逢いましょう」をプレイ中です。シナリオはまあそこそこですが、やはり知っている土地が出てくるのがいい。

こうやって見ると、頑張って消化してきたものですね。
あと残っているのは、「ロイヤルスウィートコレクション」各タイトル、「星織ユメミライ」、「銀色遥か」、「同じクラスのアイドルさん」ですね。

あくまで前回挙げたゲームは。

まあ、私ってばアホの子なので……

DLsite「LOSEのソフトが今なら500円ですよ!」
私「買わなきゃ(ポチッ)」

FANZA「あかべぇ系列のソフトが今ならよりどり10本1万円ですよ!」
私「買わなきゃ(ポチッ)」

というわけで、まだまだ積みゲーが30タイトルくらいあります。

あと、エロゲじゃないですが、FALCOMのRPG「創の軌跡」が今月発売なので、それもやらないと……


というわけで、まだまだ暇な時期は訪れなさそうです。
とはいえ、巡礼関係の記事も、いい加減更新していかないといけないですよね……
2年以上前の写真を、まだまとめページに掲載できていなかったりするので……
ゲームの合間にボチボチ更新していきます。
部屋に籠って、エアコン付けてるのに手足が寒かったので、カーテンの下から冷気が入り込んでこないように洗濯ばさみで細工したり、普段は開けっ放しのクローゼットを閉めて部屋の容積を狭めたり、エアコンからの風が部屋に行き渡るように部屋干しの洗濯物の位置を変えたり……
そしたらかなりマシになりました。
ちょっとした工夫って大事ですね。



さて……
ブログのデザインを少しだけ弄りました。
まあ、応援中のバナーを記事横にも貼れるようにしただけですけども……

早速貼ったのは、ウグイスカグラの「水葬銀貨のイストリア」。
前作「紙の上の魔法使い」が個人的には好みでしたし、今作もほぼ同じスタッフのようなので、非常に期待しております。


で、それとは別に、前の記事でも書いたのですが、去年の下半期はエロゲ漬けの日々でしたので、今更ですが、それぞれの感想など……


ますは、ゆずソフト「千恋*万花」。

ゆずさんのゲームは、基本的にいわゆるキャラゲーなので、ストーリーはそんなに期待してないのですが、やはり関西中心に展開される背景画像が毎回毎回楽しみです。
今回は、神戸が2ヶ所使われており、残りは京都でしたかね。まあ、確認している限りは、ですけど。
次作はもっと神戸が使われるといいなぁ、と思っています。

しかし、発売周期を考えると、次作をプレイする頃、私は30歳になってるかもしれないんですね……
こんな歳まで、「エロゲ!」「巡礼!」とか言ってるとは思わなかったなぁ……


それはさておき。
次にやったのは戯画の「BALDRHEART」。
「BALDRSKY」「BALDRSKY ZERO」と前後編の二部構成で出てくるのが当たり前に感じていましたが、今作は1本のソフトにまとめられていました。
個人的には、前後編分けても良いから、もう少しルートを多くしてもらいたかった気もします。
それと、シリーズお得意の、1シナリオごとに伏線がどんどん明かされていく仕組みは良いのですが、もう一つの特徴、シナリオによって主人公の仲間と敵が変わるというのが、今作には無くてそこが少し残念だったかな。まあ、SKY ZEROあたりにも無かったと言えば無かったんですけど。
あるシナリオでは敵として戦っていた人たちの事情を、味方になることで把握したり、味方として戦った人たちに、別シナリオでは銃を向けなくちゃいけなかったり……そういう展開、堪らないんですけどね。
ただ、シナリオとして悪かったかというと、決してそんなことはなくて、最後の凪ルートの濃厚さはさすが卑影ムラサキ氏って感じでしたね。


その次はAUGUST「千の刃濤、桃花染の皇姫」。
AUGUSTのゲームやったのは、「夜明け前より瑠璃色な MoonlightCradle」以来でしょうか。
捻くれ者な私は、大手ブランドの作品って捻くれた見方をしてしまうんですけど、体験版をやって、これは本編もプレイしなきゃと思わされた作品。
月並みな表現ですが、圧倒的な世界観って感じでしたね。シリーズものならともかく、単発作品でここまで作り込まれたものを出してくるのは、凄いの一言でした。
シナリオは軸となるストーリーから、一人ずつ個別シナリオに分岐していく形式で、実はその個別シナリオ自体はショボい感じで、特に前半3人のシナリオは薄っぺらくて、この恵まれた世界設定から糞みたいな個別シナリオだなと……
ただ、後半のシナリオに移るまでに過去編があって、それを踏まえての現在編残り2ルート、という流れは、ちょっとズルいなと思わされるくらい引き込まれました。
戦闘シーンでの文章や演出が微妙だったりしましたが、まあ、そこはブランド的に慣れてない感じだったのでしょう。それくらいは大目に見れるシナリオでした。
あと、個人的に評価したいのは、エロシーンが少なかったこと。エロシーンは過去編以外、個別ルートにしか存在せず、個別ルートにもそれぞれ1回ずつしかありません。そして「余談」としてメインキャラの追加エロシーンや、サブキャラのエロシーンを提供するという形式。これは「エロゲだけど、基本的にはエロ以外のところで勝負します。だけど、エロい求めにもしっかり応えます」という意思表示。昔から無くはないやり方ですけど、いい見せ方だなと思いました。

とにかく、凄いものを見せられた、という感じでした。
keyとかアージュみたいに、圧倒されるシナリオではないけれど、キャラの可愛さだけじゃないぞというところを見せつける作品になっていました。


最後はPurpleSoftware「アマツツミ」。
体験版はすごい面白くて、「クロノクロック」のときもそうでしたが、設定を上手く使って展開しているなという印象。
シナリオ自体は、絶賛するほど面白くはないけど、貶すほどでもないというか……
個人的には、メインのほたるルートにもう一山二山欲しかったかな、という感じ。プロモムービーで「最後の1週間」とかサブタイトル出しちゃって、完全にネタバレでしょw そこをバラすのなら、それを越えた先のシナリオとか、そういうのが欲しかったかな。良い話っぽいけど、予想通りにシナリオが終わっちゃったなー、って感じでした。
シナリオというか、ネタバラシ過ぎたあのプロモーションがミスだったという感じはします。まあ、買わせるところまでは成功しているわけだから、単品のプロモーションとして成功なのかもしれない。でも、次回作以降の期待は下がるんじゃないですかね……

うーん……まあ、私が心配することじゃないですけどね。


さて、こんな感じで……
エロゲ業界も、年々状況が厳しくなっていると聞きます。そのことに不満を垂れるだけのブランドは滅べばいいと思いますし、新しいことに挑戦するブランドには頑張ってほしいと思います。
自分の好きなブランドが後者であることを願っています。
ですね。
本年もよろしくお願い致します。

去年の9月以降更新していなかったので、四半期分の近況報告をば。


さて、まず、ラブライブ!の聖地巡礼についてですが、ここんところ進んでいません。
まあ、というのも、ブログ記事が、巡礼済みのところまで追いつくまでは、巡礼はしないでおこうかと。去年春の時点で「実際の巡礼」→「ブログ記事掲載」の間が空き過ぎていて、巡礼時のコメントがろくにできていなかったので……
で、ブログ記事の方が進まないので、巡礼もやってない、という状況です。


で、じゃあそのブログ記事はなんで更新しないの、って話ですが……
めっちゃエロゲやってたからですw

ここ数年、1~2本/年くらいのペースで、ちょこちょことしかエロゲをやってこなかったのですが、2016年の特に夏ごろに4本くらいゲームを買ったので、11月くらいまでそれの消化に手いっぱいでした。
まあ、エロゲに限った話ではないですが……こういうコンテンツって、飛び飛びでやるより、一時期に集中してクリアしちゃった方が面白いじゃないですか。


じゃあ、11月以降は何してたかというと……
アイマス見てましたw

秋葉原のショップ・ゲーセンでデレマスの一番くじが販売されてて、勢いでそこそこの回数引いちゃったんですよね……w
アニメも1期の最終話の途中までしか見てなかったのに。
でも、一応主要キャラはわかるので、フィギュアが当たって喜んでいたんですが……
まあ、いい機会なので、デレマス最後まで見ちゃおうかと。

で、見たら、普通に面白かったので、かねてから友人に勧められていたアイマスも一気に見ました。
その上でもう一度デレマスを見る……ということをやってたら、年末まで余暇を消化してしまっていました。


何やってるんだろなー、という感じの余暇の使い方をしていますが、同時に「普通のオタクっぽさを取り戻せつつあるな」という実感もあります。
エロゲやって、アニメ見る。オタクにとって当たり前のことが、大学時代の後半あたりから、あまりできていなかった感じでしたので……


さて、今年はどんな一年にしようかというところですが……
まあ、年末まで20代でいられる最後の年なので、若いからこそできることをやっていきたいなどと、ぼんやりとは考えており……
しかし、ぼんやりと考えているだけだと、行動に移せない自分の性分も理解しているので、近いうちに、ちょっと具体的な行動計画を立ててみたいと思います。
ウグイスカグラの「紙の上の魔法使い」というゲームをクリアしました。
2014年12月発売のゲームなので、新しいゲームというわけではないのですが、体験版がかなり面白くて、機会があればやってみたいと思っていました。
なんやかんやあって、今月の頭くらいからプレイし始めて、1週間経たずに全ルートクリアしてしまいました。
で、久々に、感想というか、そういうのを書きたくなるゲームだったので……以下ネタバレ含むため反転。

一言で評すると、面白かったけど、勿体ないゲームだったってとこですかね。
素直に読み進めていると、あらゆるところで良い意味の裏切りに遭います。
かといって、この一見どうでもいいキャラが実は重要人物だったりするのか……!? と思ったら、ホントにどうでもいいキャラだったりw
シナリオライターとの化かし合いに、なかなか勝たせてもらえない。悔しいけど、このシナリオライターすげーわ、と思わされました。

で、個別ルートはまず理央ルートへの分岐、次に妃ルートへの分岐、そして夜子ルートへの分岐、最後にかなたルート、クリソベリルルートと分岐していきます。
私は妃→夜子→理央→クリソベリル→かなたという順でプレイしましたが、割とマシな順番で読めたんじゃないかと思います。
理央ルートはそんなに大きな伏線も無くて、しかも特段後に残しておいても最後に感動を味わえるというタイプのシナリオではないので、ぶっちゃけ何番目でもいい。
問題は妃と夜子と残り二人のシナリオ。
まず、妃は体験版の時点で主人公が最も愛しているキャラ。それは妃ルートへの分岐の時点でも変わらない。真っ先にクリアしてあげたくなります。多分それでいいんです。ライターもそう誘導したかったんじゃないかと思います。結末は救われないように見えるが、それでも愛し合う二人の最期というのは心に来るものがありますし、まだ目的がはっきり判明していないクリソベリルがそれを見て呟く言葉が印象的でした。
で、それを踏まえた夜子ルート。ここで、その時点で最愛の妃への想いを抑えてまで夜子を愛することになる理由が語られます。まあ、納得できるかは人それぞれでしょうが、少なくともそんな夜子ルートの伏線を知った後では、妃ルートのシナリオは純粋に満足できないのではないかと思います。夜子が可愛そうに思えてきてしまうので。
そして、残るかなた・クリソベリルルート。どちらのルートでもかなたと恋人になるわけですが……ここに至るまでは、ポッと出のキャラのくせに、シナリオ後の方まで引っ張るんやなぁと思っていましたが、ある真実が明かされると印象が一変。今まで、このかなたをほったらかして、他のキャラとくっつこうとしてたんか……と。かなたの秘密を知ってしまった後では、かなた以外のヒロインを愛するのは、かなたが可哀想すぎる。
という流れから、妃→夜子→かなた(クリソベリル)の順にクリアするのがいいという結論になり、それを偶然にも実践できて、各ルートを最大限楽しむことができたと思います。

ただ、シナリオとして残念だと思ったのが、グランドエンディングとも言えるクリソベリルルート。
これまで散々読み手を裏切って裏切ってストーリーを展開してきたのに、最後だけ何故か、ラスボスと和解して、ラスボスの過去を知って、「こいつにもこんな背景があったんだなぁ」っていう普通すぎる結末。
最後も本を使ってもう一度こちらを裏切る展開が欲しかったかな……そういう意味で、勿体ない、という感想でした。


まあ、とにもかくにも、このシナリオライターの次作が見てみたいと思わされる一作でした。
プロフィール
HN:
たけぞう
年齢:
35
性別:
男性
自己紹介:
東京在住。
東京ヤクルトスワローズと聖地巡礼とクレーンゲームを愛するSE見習い。
ついったー
応援中
ウグイスカグラ『水葬銀貨のイストリア』
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